創傷治癒力を利用した、皮膚の再生治療法針で治療

極細の針を真皮層に刺しニキビ跡の瘢痕組織を傷つけることで、
皮膚が本来持つ創傷治癒力を促し、肌を再生させる治療法です。

針でニキビ跡を改善させる仕組みとは?

皮膚断面図(ニキビ跡の位置と針治療が可能な範囲)ニキビ跡の針治療で有名なのは【ダーマペン】です。ダーマペンは2023年時点で【ダーマペン4】が最新の機器となります。
ダーマペンでは髪の毛よりも細い針で波動を加えながら、1秒間に1,920もの穴を肌に開けることができます。肌を傷つけることで、肌は自然治癒によりコラーゲンやエラスチンを生成します。その結果、皮膚にハリや弾力が生まれ、ニキビ跡の凹凸をなめらかに整えていく。という仕組みです。ニキビ跡の症状によって針の到達させる深さを変えることができますので、ダウンタイムもそれによって異なりますが、1週間ほどで赤みや腫れは落ち着くといわれています。


針で治療できるニキビ跡の種類

赤み クレーター

針治療のメリット・デメリット

メリット

フラクショナルレーザーでの治療と比べると、コストが安く受けられる手軽さが特徴です。また、針を指すことで肌のターンオーバーが促進され、細胞が新しく生まれ変わりますので、ニキビ跡の改善だけでなく、毛穴の引き締めや、ニキビ予防にも効果が期待できます。成長因子などの薬剤と治療を組み合わせることで、相乗効果も期待できます。

デメリット

フラクショナルレーザーでの治療と比べると、コストが安く受けられる手軽さが特徴です。また、針を指すことで肌のターンオーバーが促進され、細胞が新しく生まれ変わりますので、ニキビ跡の改善だけでなく、毛穴の引き締めや、ニキビ予防にも効果が期待できます。成長因子などの薬剤と治療を組み合わせることで、相乗効果も期待できます。

針治療のおすすめ機器

ダーマローラー

クレーターも滑らかになる針治療

ダーマローラーは、ペン状の機器で、髪の毛よりも細い極細の針が無数についたローラーです。無数の微細な穴を開けて肌を刺激し、コラーゲンの生成と肌の再生を促す治療法です。

メリット

ローラータイプのため、治療したい部位が広範囲の場合でも短時間で治療ができます。また、ニキビ跡・毛穴の開き以外にも、顔のシワやたるみ、妊娠線、セルライトなど、様々な症状の改善が期待できます。

デメリット、治療のリスク

・場合によっては針が斜めに刺さっていしますリスクがある
・針の穴が大きくなったり、他の皮膚を傷つけてしまう(余計な傷ができる)リスクがある
・針の長さが調整できないため、ニキビ跡の症状に合わせた治療は難しい
・小鼻などの細かい部位には対応しずらい

ダーマペン4

針の深達度を調整できる治療器

ペン型の機器で、髪の毛よりも細い極細の針が16本ついています。この針で1秒間に1,920個の穴をあけることができ、肌に微細な穴を開けることで創傷治癒効果を高め、肌質を改善させていく治療法です。クレータータイプのニキビ跡だけでなく、毛穴の開き、肌のハリ、小じわ対策にも効果が期待できます。

メリット

・針を垂直に指すことができるため、針穴が小さくなり、傷跡も短時間で塞がりやすくなる(ダウンタイム軽減)
・針の長さが調整できるため、ニキビ跡の症状に合わせた治療が可能
・治療したい部位に高密度で針を刺すことが可能

デメリット、治療のリスク

・治療部位が広範囲の場合、治療に時間がかかる
・治療翌日~数日は赤みが出る可能性がある
・術後は紫外線対策をする必要がある

針治療を行っているおすすめクリニック

  • 湘南美容クリニック
  • 品川スキンクリニック
  • セオリークリニック
  • フェミークリニック